アトリエコルト

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親と子のアート

2020/02/02

親と子のアートに来てくれているのは未就園児の親子。2歳、3歳の人たちとお母さん。

ゆっくりとそれぞれのペースで自分を慣らし、ほぐし、だんだんと画材に興味を持っていく人がほとんど。

はじめはお母さんの背中越しに見ていたAちゃんも、すぐに泣いたり怒ったりしていたKくんも、いつのまにか絵具を混ぜたり色水を容器に移したり、絵具に筆をつけると描けることを発見したりしています。もちろん提案したテーマとは違うことに関心が向いているけれど、それでOK。お母さんたちが描く姿を見てだんだんと自分の興味なるものに手を伸ばしていきます。

子どもは学びたい人たちなんだなぁ。すごいなぁと思います。

耳を寄せなければ聞き取れないほどの小さな声で話していたAちゃんと、手が汚れるたびに泣いていたKくんが一緒に絵の具で描きながらブツブツと説明したりする様になっていく。たくましいな。それぞれのペースで世界を知っていく力を持っている小さな人々にいつも人の学ぶ姿を教えてもらっています。

親と子のアートは連続講座にしています。

水曜日の午前中にやっています。授乳、オムツ替え、着替え、おやつなんでも大丈夫です。

場に慣れて、画材に慣れて、お母さんも緊張がほぐれ、やっと興味や関心を他に向けられる様になっていく姿をたくさん見てきました。ゆっくりじっくり子どもたちの変化を一緒に見ながら楽しんで行けたらいいなと思っています。一回で「興味ないみたい」と決めてしまうのがもったいないことだなと思っています。見学、体験、お問い合わせ、お気軽にどうぞ〜

浦和競馬こども基金助成事業