親と子のアート
2020/01/18
今年最初の親と子のアートは墨でした。
色紙やマーブリングなどを用意して、スポンジタンポなどなど…
昨年の秋頃から画材に関心が向く様になったKくん、スポンジタンポで色紙に描いて見たり、表面が削れるまで擦って見たり。しっかりと自分で探求していきます。
マーブリングをやってみせるお母さん、出来た紙を再度薄墨にしたしたり、ボトルから容器に墨を移すことにハマったり。形に残る行為ばかりでは無いけれど、興味のある事を意欲的にやってみているKくん。なんだか嬉しい気持ちになります。
Aちゃんはまずはスポンジタンポでちょんちょんと描いて、段々と大胆になり、直接色紙に墨をかけていきます。真っ黒な水たまりが鏡のようになり、手を移して見つめていました。
その後白い紙を底に重ねて上から擦って、前回の版画、覚えていたのかな。
そのうち水溜りにちぎった障子紙を入れるとすうっと墨を吸って白い紙が黒くなっていく事に興味を持ったのか、紙をハサミで小さく切っては隅の水たまりに入れていく活動になっていきました。
弟くんもあちこち見ては手を伸ばし探求していきます。時々私の方を見てやっている事を見せてくれる様な仕草もあって、言葉じゃ無いけれどコミュニケーションが生まれているのを感じました。
形になる事を目指す大人と目の前の行為に夢中になる人たちが一緒にいて、なんとなく影響したり…嬉しくて楽しいひと時でした
約2時間、やり切っておにぎりが美味しいね。