子どもにとってのあそびとは、、?
2022/04/12
こんにちは、スタッフの橋本です(いいね)
新年度がはじまりましたね!いかがお過ごしですか?
さて、私たちは「あそび」を大切にしている団体です。
でも、あそびってなんだろう?いつもぺったりと体に張りついている問いです。
最近読んだ本で、「子どもにとっての遊びとは?」について、考えさせられる箇所がありました。
読んだ本は、今年の本屋大賞
「同志少女よ、敵を撃て」という小説です。
内容は空前絶後と言われた独ソ戦が舞台。そこに狙撃兵として参加した少女の話です。
この本のP229 10行目〜
激戦地で両親を亡くした2人の6歳くらいの子どもを目の前にした兵士達の会話です。
「・・・彼らは廃墟で遊んで、兵士にメシをもらい、砲弾の欠片を拾って友達と数を自慢しています。どういうわけか、どんな日常にあっても子どもってのは遊ぶことをやめないんですな。」
「子どもが遊ばなくなったら、きっとそれは子どもとして生きることを諦めたときでしょうね」
子どもにとっての遊びとは、
子どもとして生きること。
とても、印象的でした。あなたはどう感じましたか?今度教えてください(!)
この小説は今のウクライナ情勢への理解を深めるという意味でも、とってもおすすめです。ぜひ機会があれば読んでみてくださいね(emoji)