アトリエコルト

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コナコナ

2018/07/10

クレヨンやクレパスは大抵ザルで削られ粉になります。大人の想定外ですがアトリエではすっかり見慣れた光景になりました。粉にして何かに混ぜます。水、粘土、ノリ、クエン酸と重曹の発泡などに混ぜます。減るのは早いし作品に残らないことがほとんどです。でも熱心に削ります。

動画の彼はよく削っています。今回は珍しく混ぜずにスポイトや息で空気を吹きかけその動きを見ています。一瞬の出来事。そしてまた削ります。とても熱心に。

子どもたちは世界を感じたいのかなと思います。その時大人が想定した使用方法は範囲が狭すぎるのかもしれません。

好奇心、探究心に「すごいなあ、いいね!がんばれ〜」と思いつつ「みんな吸い込んじゃうと良くないから床でやって!」という言葉が出ていました。

どちらも本当の事。でもなんだかちょっとごめんねという気持ちもありつつ動画をアップしてみます。

浦和競馬こども基金助成事業