アトリエコルト

ブログ

じゆ〜研究

2018/08/03

夏休みの宿題は日本の夏の風物詩なのでしょうか?ドリル、日記、読書感想文、絵、自由研究、お習字、歯磨きカレンダー、絵日記…

もちろん私は最終日どころか提出日までにまとめてやっていました^_^

個人的にはしっかり遊ぶ、自分で考えて遊ぶことから読書や絵や研究が付いて来ると良いのではないかと思っています。提出するからやるって言う時点で内から来るやってみたい気持ちが曇ってしまいそう。

とは言えやらないと…と言う重い空気もよくよく分かる。と言うわけでアトリエコルトで出来る事を考えて見ました。

お習字、四つ切りの絵、そして自由研究。 この三つはアトリエでやれると面白くなりそう。

と言うわけで夏休みの宿題企画をしました。

その一つ自由研究は「色と動きの実験室」と題して塩水、重曹、洗剤、牛乳、クエン酸、墨汁などを用意し、インクで色をつけ、少し薄めた洗濯糊を基材に落ちるスピードや混ざり方、反応などを観察しようと提案しました。

いつもは縛りのない中でなんでも自由に使い組み合わせ、時にダイナミックになりすぎて掃除が大変なアトリエ。この時は試験管やスポイト、混ざらない様にカップにそれぞれの液体が入ったものを配られるという明らかにいつもと違う環境にしてみました。

結果、はじめはそろりそろりとスポイトで一滴ずつ垂らしてそれぞれの動きに「おお〜!」となっていましたが、少しずつエスカレートして試験管も素材の一つになっていき、ぐちゃぐちゃになっていったのでした^_^

時にルールや制約があるのも面白く楽しめる。そんな事を感じられた時間でした。いつもすごい勢いで探求し素材と向き合い動きや色や感触を味わい、進化させているので、殊更やりなさいなんて言う必要も無い子どもたちでした。宿題(勉強)と遊びの線引きが無ければいつもやる気に満ちているのかもしれない。

そして何よりも混ざったり混ざらなかったり泡立ったりゆっくり溶けあったりする液体の色と動きにまたも目が離せなくなったのは私たち大人も同じでした。

自由研究もう一度やります!ギリギリ宿題をしたい人も、ただ単に面白そうと思った人もぜひどうぞ〜次回は8月22日14:00からです。

写真を撮って記録したい方は親子でご参加ください、

特別な参加費はありません。通常のチケットご購入でご参加いただけます。

お問い合わせはホームページからどうぞ〜

浦和競馬こども基金助成事業