アトリエコルト

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親と子のアート

2020/07/30

アトリエコルトの親と子のアートは少人数ということもあり、7月からリアルを復帰しています。

主に未就園児とお母さんとのアートの時間。

もう1年以上来てくださっている子たち、1年前と比べると、興味関心の持ち方や、やってみたいという探究心、粘り強く作り続ける集中力、いろんな画材や道具を試す好奇心とそれを表現する力など随分変化が見られます。

初めの頃は描くことに戸惑いがあったのか、絵具よりも水彩ペンなどを選び、そうっと細い線で描いていたAちゃん。たっぷりと絵の具を使い、目に入るものを次々と試し、紙や画材も自分で要求してくれたり、道具を自分で探したり…

1年前は、ちょっと描いてはママに甘え、泣いたり怒ったりもあったKくん。今は強い関心の対象である文字数字を口に出しながら描き、他の紙でその文字の形を切って欲しいと大人に頼み、絵具と指で貼り、じっくりと1時間以上画面に向き合っています。

おんぶの赤ちゃんだったTくんも、自分で筆を持ち、道具を要求し、絵の具を使い、画面の中に何かに似て見えるものを見つけてはそれを言葉で伝えてくれます。背中からじっくり観察していた分、戸惑う事なく筆をとっています。

子どもたちはどんな社会情勢でもたくましく1日1日無駄にすることなく、エネルギーを余すところなく使って育っているなぁと深く実感します。本当子どものすることに無駄なことは無いなと思います。

親とかのアートは難しい事はしません。アートが苦手なお母さんも座っていられない小さな子も、一緒に描いたり作ったりして楽しんでいます。

オムツ替え、授乳、おやつ、お昼寝、グズグズも全部大丈夫です

大人の苦手だって大丈夫

水曜日午前中です。

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