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第1回こどもかいぎ

2018/10/01

子どもたちのリクエストで開催することとなった「こどもかいぎ」。
第1回は、これから会議をするために共有のルールなどを決めておく、会議のための会議でした。
メンバーは、4歳から8歳の子どもたち6人。

最初に「かいぎってなに?」という意見を共有しあった子どもたち、
第一回の今日はまず、なにかを決める必要のある会議について話してみることに。

大人からの「意見が分かれた時に、どうやって決めることする?」の問いに、
「意見をまとめない。(ほ~!1つの結論を出すという先入観なし。)」
「賛成しあう。(なんとなく他者を尊重してる気がする?)」
「大人が入ると、すぐに決めさせようとするけど、私たちはすぐに決めたくない。ゆっくり決めたい。(効率性の真逆にいる!)」

おやつに手を伸ばしながら、板書を代わりながら、45分くらい色々話した後、
特に結論を出すこともなく、
今後子ども会議で話し合いたいことを出したあと
満足したように一人二人と遊びに抜け出し、会議終了となりました。

想定外をいく子どもたち、さすがです。
子供たちにとって、決めなくちゃいけないことって、実はそう多くないのかもしれない。
子どもたちの世界では、「まとめないまま前に進んでいく」ということは案外普通のことなのかもしれない。
それで誰も困っていないのかもしれない。

「会議は効率的に」とか、「せっかくやるなら時間内に何らかの結論を」とかより、
話し合うこと、決めていくプロセスを楽しみたいという。
普段、話しを全く聞いていないような男子たちが、ホワイトボードに、きちんと項目立てしながら板書をしていく。
大人はいらないかもしれないね。

次のこどもかいぎの議題は、子どもたちのやりたい「バザー」です。
子どもたち、お気軽にご参加ください。

浦和競馬こども基金助成事業