アトリエコルト

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休校期間のアトリエ②

2020/03/14

都内では桜が咲いたとか

暖かい日が続いて花粉症を除けばとてもありがたいこの頃。外遊びも盛んです。

1人で描いたり作ったり本読んだりと仲間と体を動かして遊ぶ事を行ったり来たり。

ここぞとばかりにパワフルに色々展開していきます。

さて、飛び石プロジェクトは、ちょっと前に頂いた建築廃材の木材で解決!飛び石ではなく木の橋になりました。

魚を捕らえるための罠を考えて野菜のネットで作ったり、罠を仕掛けて見に行ったり、木材で橋を作ったり、デッキブラシの柄を見つけ橋を渡るときの杖にしたり、やっぱりじゃぶじゃぶ入ったり、ハトに餌あげたり、お花摘みしたり、鬼ごっこのアレンジバージョン?をしたり、秘密基地に出入りしたり、狭いところでできるなんたらドッヂボールをスピードの出ない毛糸の玉でやったり、工具を使ってボードゲームを作ったり、たっぷりと学校ごっこをしたり、思いが強くてまたぶつかったり、なんとなく仲直りしたり、話し合ってみたり、外から戻ってすぐに絵の具で描いたり、やっぱり再びスライム作ったり、重曹とクエン酸で発泡実験したり、縫い物したり、機織りしたり(これ1日の流れです)…

とにかく一日中頭と体と心をフルに使っています。

おやつもよく食べるはずですね〜

車道で小さい子を見守るとかそういうことも大きな子が気遣ってくれたり、ケンカもできるようにもなったり(意外とケンカって出来ないものなんですね。関係修復への信頼関係が無いと)

長いこと付き合いのある子たちの成長を感じたりもします。大人が教えるとか指導するとかでは無くて、自分で頭と体と心を使うと自然と成長するものなのかなと子どもたちを見ていると感じます。

そして頭と体と心を思いっきり使えるのは、大人が与えた(教育的な、安全な)何かではなく、自分たちで思いついてやってみたことなのかなと思います。

大人はそんなにでしゃばらず、財布を忘れて買い物に行くくらいでちょうどいいのかも(そうです実際にはとや鴨にあげようかとみんなでパンでも買いに行って、レジで財布がないのに気が付いたのは私です)

右往左往していても季節は巡り花が咲くように、パワフルに遊んでいると、思う通りにいかないことも勝手にやってきて、解決したくなったり諦めたり、やっぱり関係をやり直したりを何セットも一日中やっている。全くタフな人たち。

「適度に運動するのを妨げるものでは無い」という表現では多分足りないものが遊びの中にはあるように思います。

どうかもう少し遠くからそっと眺めて一緒に笑ってくださる方が増える事を願います。

浦和競馬こども基金助成事業