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こどもとおとなのあそびとたいわ

わたしがわたしであるために

フリースペースコルト

学校に行かない時、行かれない時、今日は休もうっていう時に気軽に来られる居場所です。

いつ来ていつ帰ってもいい。決まったプログラムはありません。ゴロゴロしたり本や漫画を読んでもいいし、おいてある画材や道具を使って描いたり作ったりしてもいい。お料理して一緒にご飯を食べたり、公園であそんだりもできるし、その日いる子たちと仲良くしてもしなくてもいい。小さな場所だけど何をするかしないか自分できめていい。そんな場所です。

学校への思いや考えはそれぞれだけど、似た経験をしている人と出会って一緒に過ごしてみると気持ちが軽くなったりするかも。

元気になっていろんなことに挑戦してみたくなったら他の団体の活動に参加してもいいし、学校に行ってみてもいいし、休憩しに来てもいい。

気軽に来てもらえるように月謝や入会金などはいただいていません。日々の利用料もできるだけ低額にし、お昼ごはんも一緒に作って食べることを基本にしています。

学びが多様化する時代、子どもも保護者も気が抜ける場が欲しいなと思っています。休むこと、自分を豊かにすることと学ぶことが地続きであることが自然な姿であってほしいという願いがあります。

アートアソビのへや同様こどもの居場所として放課後に来ても大丈夫です。
学校に行っているかどうかではなくどの子も大人もゆっくり自分のペースを取り戻し、元気を取り戻していこう

こどもとおとなのあそびとたいわ

アトリエコルト

描いたり作ったりあそんだり

てつがく対話

聞いたり考えたり話したり

自由と幸せをまじめに考え、ゆるりと面白く
あそび、まなび、すごせるアトリエです

大事に
していること

自由でありたい。
でも自由ってなんだっけ?

とりあえず、
今どんなふうに
過ごしたいのかって

ところから始めてみよう。

考える自由

「それってホント?」「私にとってしっくりくる?」ってまわりがどう思うかは気にせず、正しいかどうかにとらわれず、自分のペースで考えてみよう。考えるって、本当は誰でもどこでも、自由にできること。

表現する自由

なんかいい色、なんかいい形、自分から出てくるなにか。そもそも形になるとも限らないけど、なんかいい感じ、ちょっと心地よいとか、今の気持ちや感覚を一番にしてみよう。作ること、描くことだけじゃなくて、やらないこともぼんやりすることも話したり聞いたりすることも表現だと思う。

当たり前
であること

思いっきり遊ぼう!とか、じっくり作ろう!とか、のびのび描こう!とか、友達100人作ろう!とか・・・とかく子どもに対して「!」が多い。まず「!」をとってそれぞれのペースで何をするかしないか決めたらいい。熱中することも休むこともダラダラ過ごすことも同じくらいアリな場がいい。大人も子どもが作ったりしたものを気合入れてほめたりしなくてもいい。隣で一緒に眺めてみるくらいでいいと思う。額に入れるより、ちょこんと気軽に飾られたり、増えすぎたら「減らしてもいいかなー」って本人に相談するような、力まない日常の中に創造があるといいなと思う。

面白がること

自分で自分を面白がろう。意味などなくたって自分が面白がれること。そんなことを拾い上げて取っておきたい。面白いことを見つけるときに、アートは役に立つかもしれない。面白いことを見つけはじめたら、実はそこら中に面白いことはあふれているかもしれない。

あそび

目的で埋め尽くされた日常に、あそびを補充しよう。あそびって積極的に何かすることとは限らない。ゆるっとすることだってあそび。ゆるめたら何か始めたくなるかもしれない。

「私の子」から
「私たちのこどもたち」へ

様々な人の支えによって、子どもたちの「ここでこんな風に過ごしたい」「これしたい」を後押ししていけたらいいなと思っています。

「子どもに幸せになってほしい。」これは多くの親が願っていることです。だけど“自分の子だけが幸せ”というのは成り立たないように思います。私たちは社会で生きる、人の間で生きるものだから。クラスの子、近所の子、地域の子、日本に住む子、世界に住む子が幸せでない限り、自分の子の幸せも成り立たないと考えるからです。

また、私たちの未来を作っていく子どもたちのことだから、子どもに関することを、子どもたちの受益者負担だけで解決したくない、という思いもあります。

私たちもアトリエコルトにおいて、学校ではない場所で過ごしたい子どもたちが無料で利用できる日「とまり木」を週に一度設けたりして、「私の子」から「私たちの子どもたち」へと視点の広がる取り組みを提案しています。

「私の子ども」「私の家族」という関係性から、「私たちの子どもたち」「私たちの社会」と関係性が広がることによって、子どもも大人も生きやすい社会につながると考えます。

子育て中の人も、子どもと普段関わりの無い人も、みんなにとっての「私たちの子どもたち」に寄付という形で関わっていただくことができます。直接子どもと関わらなくても、お互いの日々を楽しみにできるといいなと思います。

その他、ボランティア等に関心がある方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。

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